国絵図の村形は、印が押されてから彩色が施され、墨線で仕上げられていることが、これまでの調査でわかっています。
しかし、実際の国絵図制作で使用された村形の印が現存していないので、文献などの資料から推察することしかできません。
文献にも銅印や木印など様々に記載されていますが、今回は鍛金作家の川地あや香さんに押し印を制作していただきました。
土台の鉄を糸のこで切り出し
枠と土台をロウ付けする
穴をあけて柄を通し、ロウ付けし、木の持ち手をつける。
川地あや香さんはホームページをお持ちです。詳しいプロフィールや活動はこちらをご覧ください。